新疆ウイグル自治区で行なわれた第7回国勢調査の結果がこのほど、発表されました。これによりますと、自治区内の常住人口は2585万人を上回り、2010年の第6回国勢調査より403万人増え、18.52%の伸びとなりました。年平均伸び率は1.71%となっています。

 その内訳は、漢族が1092万人以上で約42%を占めています。少数民族は1493万人を超え、約58%を占めており、そのうちウイグル族は1162万人を超え、自治区内総人口の約45%を、自治区内の少数民族全体の約78%を占めています。

 2010年の第6回国勢調査に比べ、新疆の少数民族の人口は14.27%（186万人以上）増加しました。その増加率は全国の少数民族の10.26%より4ポイント高くなっています。（朱、浅野）