7月12日未明、予報通りの豪雨となり、北京上空に走った稲妻（撮影・翁奇羽）。

北京では、12日も大雨が降り続いている。明け方から昼間にかけても、北京の空に雲が広がり、大雨や時に豪雨が降り、雷も生じるとみられている。また夜になっても曇りが続き、小雨から中程度の雨が降る見通し。人民網が伝えた。

11日夕刻から、北京では、南から北にかけて降雨が観測された。市気象台のモニタリングによると、11日午後6時から翌12日午前6時にかけて、全市の平均降水量は45.7ミリメートル、市街地の平均降水量は53.2ミリメートルにそれぞれ達した。市内で最も降水量が多かったのは房山新村で、92.4ミリメートルだった。

「人民網日本語版」2021年7月12日