瀾滄江-メコン川協力メディアサミット2023が北京で開催

2023-06-29 16:57:00

6月27日、瀾滄江-メコン川協力メディアサミット2023が北京で開催された。中共中央政治局委員で、中央宣伝部部長の李書磊氏が出席してあいさつを述べた。

サミットに出席した中国内外の来賓は、「瀾滄江-メコン川協力がスタートしてから、中国の習近平国家主席と関連5ヶ国のリーダーの戦略的リーダーシップの下で、瀾滄江-メコン川流域6ヶ国が手を取り合い心を一つに、一致結束、努力し、この新しいサブ地域メカニズムの高い水準での発展が実現するよう推進し、6ヶ国の国民に実質的な利益をもたらしてきた。メコン川流域5ヶ国はすべて『グローバル発展イニシアティブ(GDI)フレンズグループ』に加わっており、『一帯一路』(the Belt and Road)の質の高い共同建設のモデルエリア、GDI先行エリア、グローバル安全保障イニシアティブ実験エリアを共同で構築し、より緊密な瀾滄江-メコン川流域国の運命共同体を構築している。瀾滄江-メコン川協力は人間中心、人々に利益と恩恵をもたらすとの方針を堅持して、6ヶ国国民の友情を力強く深め、6ヶ国国民の心の通い合いの架け橋となっている。インフラ建設、農業、貧困削減、安全保障、環境保護などの分野で、瀾滄江-メコン川流域6ヶ国の協力のポテンシャルは非常に大きい。メディア協力を通じて瀾滄江-メコン川流域6ヶ国の交流を促進し、友好と相互信頼を強化し、『瀾滄江-メコン川のストーリー』を正しく伝え、『瀾滄江-メコン川精神』の継承と発展を図り、手を取り合ってこれから歩む道のりに横たわるさまざまな挑戦に立ち向かい、各国国民により多くの幸福をもたらす」と述べた。

今回のサミットは人民日報社が主催し、テーマは「民心の通い合いを共に語り、素晴らしい未来を共に迎える」。瀾滄江-メコン川流域6ヶ国の関係当局と主要メディアから130人あまりの代表が参加し、地域内の平和発展、互恵ウィンウィン、民心の通い合いを実現するにはどうすればよいか、より緊密な瀾滄江-メコン川流域国家運命共同体の建設にどのように寄与すればよいかについて、踏み込んだ交流と議論を行った。(編集KS)

「人民網日本語版」2023年6月28日

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