杭州アジア大会開幕まであと30日!

2023-08-25 17:12:00

第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)開幕まで今月24日であと30日となった。来月23日には聖火が杭州オリンピック・スポーツ・エキスポセンターで点火され、多くの人が楽しみにしている同大会の開幕を告げることになっている。

今大会にはアジアオリンピック評議会(OCA)に加盟している45ヶ国・地域の全てが出揃い、過去最多の選手約1万2500人が出場することになっている。そのうち、中国、タイ、日本、韓国、インド、香港特別行政区の6ヶ国・地域の代表選手は600人以上となっている。各国・地域の代表団は来月23日から10月8日にかけて、40競技・61種目において熱い戦いを繰り広げ、金メダリスト481人が誕生することになっている。

交通の面では、2022年9月に杭州西駅がオープンしたほか、今年5月16日からは、杭州地下鉄で「アジア競技大会号」特別車両が運行されるなど、アジア競技大会ムード一色に包まれている。また、8月初め、アジア競技大会に合わせて特別生産されたスマート高速列車「復興号」が導入され、一般向けの試乗が始まった。同列車は、試合が開催される6都市を結んで運行し、試合会場を行き来するのにとても便利な交通機関となる。また8月1日には、寧波駅と杭州南駅をつなぐ杭州・紹興・寧波都市間鉄道も開通し、アジア競技大会開催を大々的にバックアップする態勢が整えられている。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年8月24日

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