「五穀」が国慶節の花飾りに初登場! 北京の長安街に花壇10ヶ所設置

2023-09-20 14:50:00

北京市園林緑化局は19日午前、2023年の国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせた天安門広場と長安街沿道の花飾りの設置プランを発表し、「五穀豊穣」のモチーフを初めて花かごに取り入れることを明らかにした。花飾りの設置工事は9月15日夜に始まり、25日頃に完了する予定で、市民と共にこの祝日を祝うことになる。

高さ18mの花かごに花と五穀が満載 

今年の天安門広場の中心に設置される「祖国を祝福」をテーマにした花壇は、祝賀の花かごがメインになっている。かごにはめでたい意味が込められた花と豊作を祝う五穀(米、麦、あわ、もちあわ、大豆)が入れられ、色とりどりの花、五穀豊穣を表している。

花壇は底部の直径が45m、牡丹の模様が採用され、繁栄隆盛の意味が込められている。高さは18m。かご部分の高さは16m、かごの直径は12m、かごの南側には「祝福祖国(祖国を祝福)、1949-2023」といった文字がデザインされ、北側には「歓度国慶(国慶節を楽しく過ごす)、1949-2023」の文字がデザインされている。

10ヶ所のテーマ花壇が長安街に登場 

今年は、長安街沿道の建国門から復興門に至る区間にテーマ花壇が10ヶ所設置される。

(編集KS)

「人民網日本語版」2023年9月20日

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