港珠澳大橋の1日当たりの出入境者数が過去最多の延べ11.5万人に

2023-12-29 15:43:00

今月26日、港珠澳大橋(香港・珠海・澳門<マカオ>大橋)の珠海公路通関地を通過した出入境者が初めて延べ11万5000人を超え、2019年2月7日に記録した11万3000人を超えて過去最多数を塗り替えた。この日、同通関地から出入境した車両も初めて延べ1万7000台を超え、中国の各通関地の今年の1日当たりの最多数となった。そのため、開通して約5年となる港珠澳大橋はこの日、出入境者数と出入境車両数の面で歴史的記録を作った1日となった。中央テレビニュースが報じた。

香港・澳門(マカオ)特区は今月23日から26日が4連休となり、広東省に旅行などに出かける人が急増した。港珠澳大橋の珠海公路通関地は、香港・澳門特区の住民が中国大陸部に出入りするための最も人気を集めるルートの一つとなっている。港珠澳大橋出入国検査所の統計によると、通過した出入境者数が4日連続で1日あたりの出入境者数が延べ10万人を超え、4日間で延べ42万人と、過去最多を記録した。うち、香港・澳門特区の住民が延べ31万6000人と、全体の75%以上を占めた。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年12月28日

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