2024山西省の稷山マラソン大会が成功裏に閉幕
5月19日午前、2024「后稷の古里・ナツメの都で走る」と題したマラソン大会が山西省稷山県稷峰文化広場でスタートし、全国28の省・直轄市・自治区から訪れた4000人余りのマラソン愛好者が参加した。
稷山は中華農耕文明の重要な発祥地の一つだ。山西省の第1陣の「千年古県」である稷山の域内には、7カ所の国家級文化保護単位、5項目の国家級無形文化遺産、数多くの国家級文化観光資源がある。
今回のマラソン大会にはフルマラソン、ハーフマラソン、ファンランの3種目が設けられ、コースは、稷王廟、大仏寺、稷山国家板棗公園、汾河国家湿地公園など、稷山県の名所旧跡や町のランドマークを結んだ。沿道では無形文化遺産が展示され、央視網(CCTV.COM)などのメディアプラットフォームが大会の全過程を配信した。稷山県はさらにインフルエンサーを招いてライブ配信の販促イベントを展開。稷山の農産品や無形文化遺産関連商品が多くのネットユーザーの人気の的となった。
稷山県党委員会副書記兼県長の王潤氏はあいさつの中で、2024稷山マラソン大会はサービスの保障を向上させ、稷山の質の高い発展の成果を全面的に示し、参加選手とネット上の観衆にきっと「人文的な稷山、客好きな稷山」を十分に感じてもらえるだろうと述べた。
激しい競り合いの末、河南省の選手・黄愛峰さんと高明枝さんが、2時間26分53秒と2時間57分8秒の成績で、フルマラソンの男女部門の優勝をそれぞれ勝ち取った。山東省の選手・陳鑫さんと山西省の選手・廉芯茹さんが、1時間11分44秒と1時間28分1秒の成績で、ハーフマラソンの男女部門の優勝をそれぞれ勝ち取った。
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