洛川750キロボルト変電所容量増大改造工事完了・運用開始
12月12日、陝西省各地で今年の冬初となる激しい降雪が訪れたが、洛川750キロボルト変電所の設備は全て良好な状態を維持している。115日間にわたる改造・アップグレード工事を経た同変電所が、初の雨雪による試練に対し「高信頼性」の実績を示したことになり、陝西北部地域のエネルギー輸送と関中地域の電力使用の安全性に、いっそうの保障を加えた。
報道によると、陝西北部地域の新エネルギー電力輸送を保障し、関中地域の電力負荷増加ニーズを満たすため、陝西省電力有限公司は今年4月に洛川変電所750キロボルト遮断器容量増大改造工事を開始した。同工事は計8段階に分けて実施され、工期は115日間に及んだ。陝西送変電工程有限公司、国家電網陝西建設公司をはじめとする十数社の事業者が連携し、累計で延べ1000人を投入。設備のアップグレードと技術革新を通じて、地域電力網の供給能力と安全水準を大幅に向上させた。
大規模な改修現場において、作業が複雑、工期が長い、作業場が分散するといった課題に直面した陝西省電力有限公司超高圧公司は、リスク管理調整グループの設置、現場合同指揮部の組織化、朝夕の定例会議開催や日報提出制度の実施などの施策を通じて工事の効率的推進を図った。特に大型設備のつり上げ作業においては、クレーンなどの重機の配置や作業区域を科学的に計画。電子フェンスによる通電設備への危険接近距離管理、クレーンアームへのレーザーカメラ搭載、高さ制限ロープの設置といった手段を革新的に導入し、安全距離のリアルタイム監視・警戒を実現した。人的防護、技術的防護、物理的防護を有機的に融合させることで、全工程をカバーする連動型立体安全防護ネットワークを構築し、最終的に工事の順調な完了を保障した。
今後、第三送電ルートプロジェクトなどの戦略的配置が深化するにつれ、洛川変電所はより強力な電力網を支える基盤として、陝西省が「ダブルカーボン」目標の下でエネルギー安全と経済発展の動的バランスを実現することを支援し、陝西省電力網の質の高い発展に新たな原動力を注入することとなる。(崔林青=文)