日本戦爭犯罪者の裁判
2023-05-22 15:54:00
瀋陽特別軍事法廷
法廷における鈴木啓久ら8名の日本戰爭犯罪者。前列右から鈴木啓久、藤田茂、上坂勝、佐佐眞之助。後列右から長島勤、榊原秀夫、鵜野晉太郞、船木健次郞。
1942年、鈴木啓久の部隊は河北省灤縣潘家戴莊で大虐殺をおこなつた。そのとき重傷をおい、九死に一生をえた周樹恩さんが証人として法廷にたつた。
被告のために弁護している指定弁護人の徐平氏(立つている人)
6月に瀋陽と太原でひらかれた中華人民共和國最高人民法院特別軍事法廷は鈴木啓久、富永順太郞、城野宏ら17名の日本戰爭犯罪者にたいして裁判をおこない、全國人民代表大会常務委員会のさだめた寛大政策にもとづいて、それぞれに有期の禁固刑を言い渡した。