国際大学スポーツ連盟のエリック・セントロン事務総長は5日のインタビューで、第31回FISU夏季ワールドユニバーシティゲームズ（成都ユニバ）に出場する大学生は試合をするだけでなく、中国の豊富な文化を認識・理解していると述べた。成都ユニバは世界各地の若者の十分な交流を促進したという。

　セントロン氏は、中国は人文交流の促進に成功していると述べた。「選手村は多くの文化イベントを催し、学生たちが中国文化を十分理解できるようにした。私は主催者側の努力を目にした。五輪であれば選手にはこれらのイベントを体験する時間がなかったかもしれない」

　セントロン氏はまた、「成都ユニバに出場する選手にとって、スポーツはプロ人生の一部であり、今後さらに欧州選手権、アジア選手権、世界選手権などに出場するだろう。しかし成都ユニバに出場した経験は彼らにとって非凡な意義を持つ」と述べた。

   「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年8月7日