アジア競技大会の町 観光客の「双方向訪問」

2023-10-07 14:39:00

アジア競技大会をきっかけに、杭州は国内外の観光客の「双方向訪問」を促した。今年上半期、杭州の文化観光業は「熱回帰」状態となった。統計によると、1~6月に杭州市を訪れた観光客は5323万5000人、観光収入は915億元で、比較可能なデータに基づくと前年同期比それぞれ64.5%と65.3%増加した。

今年6月、杭州市文化広電観光局は「アジア競技大会観戦・杭州観光」都市観光グローバル挨拶ギフトとして、15本のアジア競技大会テーマルート、5本のアジアパラ競技大会バリアフリーテーマルート、3本の文化観光夜観光テーマルート、13本の「詩路文化・三江両岸」水上ゴールデン観光ルート、64本の区・県(市)特色観光ルートを発表した。

アジア競技大会の熱気は訪問者数に表れており、長期的には、訪問者をとどまらせることで、文化観光の発展に新たな原動力を注ぎ続けることができる。杭州市文化広電観光局の楼倻捷局長は、アジア競技大会をきっかけに、杭州の文化観光は内部からの業界の質の向上、外部での文化観光イメージの形成、商品供給の改善、宿泊保障の強化、安全の最低ライン遵守という5つの面に力を注いでいると話した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年10月5日

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