第19回アジア競技大会（杭州アジア大会）の開会式は多くの国の人々に深い印象を残し、多くの人が、中国が周到に準備した今大会は各国の選手にコミュニケーションと交流の良い機会を提供したとの考えを示しました。

　その中で、タイのピニ元副首相は、「杭州アジア大会の開会式は大成功で、世界の人々の見識を大いに広げた。中国はアジア大会の開会式でアジアの人々に世界をリードするデジタル技術を披露してくれた」と述べました。

　公的通貨金融機関フォーラム（OMFIF）のオーチャード議長は、「今年3月に杭州を訪れた際、ちょうどアジア大会の準備作業が行われていた。ここ20年を振り返ってみると、中国は著しい成果を挙げた。杭州のような都市は大きな発展を遂げており、それは中国全土に当てはまる」と述べました。

　また、イタリア中国協会のアサリナ会長は、「杭州アジア大会はとても重要だ。私の友人はアジア大会の運営に携わっているが、完璧な大会にするために何カ月も準備してきたと彼女から聞いている。これはまさに中国を表すものだとも言えるだろう。スポーツは常に効果的なコミュニケーション方法だ」と話しました。

　また、ミラノのブレラ美術館のアレハンドロ・コシャ氏は、「中国で開催されたアジア大会などのイベントは、各国の政府、文化、スポーツ団体のためにコミュニケーションと交流の機会を作ってくれた。これは交流や触れ合いの場であり、人々の触れ合いとはまさに文化の融合を意味している」と述べました。（閣、坂下）

中国国際放送局日本語部より