<輸入博>露モスクワ市「最新ハイテク製品を出展予定」

2019-11-01 09:42:19

 

2回中国国際輸入博覧会は115日から10日にかけて上海で行われます。15ある主賓国の中では、2回続けて主賓国として参加する唯一の国はロシアです。今年、ロシアは国家展、地方展、テーマ別展など様々な形で輸入博に出展する予定です。モスクワ市政府の関係者は先日ロシアで、チャイナメディアグループ(CMG)の取材に対し、「2回目の開催を迎えた輸入博は、すでに中国で最も影響力のある経済貿易とビジネスのプラットフォームになっている。モスクワ市は複数分野のハイテク製品を集中的に展示する予定だ」と明らかにしました。

 

モスクワ市政府代表団のとりまとめ機関の一つである、モスクワ対外経済国際関係局のドリゼ副局長は「モスクワ市は、今年初めて単独で代表団を派遣する。自身のポテンシャルと特色を目立たせるため、展示の仕方とテーマ選びで工夫を凝らしている」と述べました。

ドリゼ副局長はまた、「モスクワ市からは15社が出展する予定で、すべてイノベーション部門の企業である。モスクワには全国約9割のインテリジェント産業が集中しており、ハイテク面では優位性がある。輸入博を通じ中国でパートナーを見つけたい」と示しました。

なお、モスクワ市の企業が中国市場をより良く理解し、効果的な交流メカニズムを速やかに確立するため、出展予定企業には上海市複数のサイエンスパークの見物も催しているということです。(CRI日本語 MouYan

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