
天津日報の報道によると、3月21日、2017~2018期中国女子バレーボールスーパーリーグの決勝第三戦が人民体育館で行われた。天津女子バレーボールチームは先に1セットを失ったものの、その後は続けて3セットを奪い、3:1で上海女子チームに逆転勝利した。この試合では李盈莹が全試合中最高得点の31点を奪い、今期のスパイクによる得点が600点を超え、612点に達した。全試合で二番目の20点という高得点を得た劉暁彤がこの試合のMVPに輝いた。
試合開始後、天津チームと上海チームはどちらも決勝第二戦のスターティングメンバーを起用した。前の2セットで李盈莹は17点、そのうちスパイクで14点を獲得しており、彼女の今期の試合におけるスパイクによる得点は600点に達した。試合後の統計によれば、李盈莹は今期の試合において1264回のスパイクを打っていて、612点を獲得している。
試合後、李盈莹はマスコミの取材を受け、「7回の試合で4勝をあげるこうした試合を初めてこなし、たしかに疲れ、少し慣れないところもありますが、これはみな同じだと思います」と語った。

第三セットに天津チームは大きな得点差でリードする中で、相手チームに追いつかれるという状況に陥った。この正念場に、天津チームは劉暁彤の活躍により、27:25でカギとなる第三セットの勝利をおさめた。第四セットの最後の段階で、劉暁彤はまたカギとなる2点を獲得した。劉暁彤は試合後のインタービューで、「これは私が天津チームに加わった後に得た二つ目のMVPで、このMVPはよりいっそう重みをもつように感じます」と語った。
試合スケジュールによれば、天津女子バレーボールチームと上海女子バレーボールチームの女子バレースーパーリーグ決勝第四戦は、上海チームのメインコートで3月24日に行われる予定である。(写真=高原 編集L)
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