『私の義理の父はアイドル』が人気放映中、天津的要素が「ロハス精神」を説明

2018-04-24 09:28:09

 

 

最近、天津衛星テレビで現代シティドラマ『私の義理の父はアイドル』が放映中で、この天津的要素たっぷりの軽快なコメディは、放映されるなり多くの視聴者の目を引き付けた。

天津は民間芸能のふるさとである。市民の話し方はユーモアに富み、せっかちで熱く、コミカルだ。『私の義理の父はアイドル』の人物やプロットにも至るところに天津的要素が溶け込んでいる。このドラマで主人公の羅大佐を演じる俳優の林永健は、天津っ子らしい独特な話し方や行為を演技の中に取り入れ、独特な天津的ユーモアにあふれたコメディの風格を生み出している。

この他、『私の義理の父はアイドル』の中には、さらに天津のランドマーク建築、天津ブランドの逸話、天津の企業文化などが盛り込まれている。このドラマの中で羅大佐がある老舗料理店に入り経営経験を学ぶプロットでは、知らず知らずのうち感化される中で天津の地方的特色のあるブランド精神を物語っている。

主演の林永健は、「私にとっての素晴らしい生活はドラマの中で羅大佐が徹底的に説明しており、それはすなわち『ロハス精神』です。これは物質的に満ち足りることではなく、精神的に満ち足りることを必要とするもので、例えばエコを重んじ、人の恩や満足、責任、奉献などについてよく知ることであり、そうすることで初めてみんなが愛を感じられる社会の中で生きることができるのです」と語る。

中国の観衆に愛される実力派俳優である林永健は、中央テレビのお正月番組『春節連歓晩会』で「天津の姉さん」に扮して一躍その名を挙げた。彼は天津に特殊な感情を抱いている。彼は、「私は天津というこの都市にとても縁があります。私が演じる多くの役柄からにじみ出るユーモア感覚は、かなり天津に関係があります。天津は相声(中国漫才)のふるさとで、私はこの土地から多くの素晴らしい養分を得て、第二のふるさとのように感じ、とても深い感情を持っています」と語る。(天津日報 編集L

    

 

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