天津で「芸術の門を開く」暑期芸術フェスティバルが開幕

2018-07-11 09:16:53

 

天津市文化広播影視局、北京保利劇院管理有限公司が出品し、天津保利劇院管理有限公司が開催する天津大劇院の第1回「芸術の門を開く」暑期芸術フェスティバルが、間もなく天津にてスタートする。この芸術フェスティバルは78日から829日まで開催され、期間中、天津大劇院でオーケストラ、室内楽、合唱、舞台劇、児童劇、京劇、評劇などさまざまな芸術の34回にわたる公演が行われ、さらに6つの特色ある芸術サマーキャンプも学生たちの休暇にあわせて開催される。

この「芸術の門を開く」暑期芸術フェスティバルは、保利劇院公司が全国的に推進する公益イベントで、毎年7~8月に保利グループの全劇場で催される。このイベントは最低で20元、最高で120元という低価格で市民に音楽の殿堂を開放し、芸術の魅力を味わってもらおうというもので、天津大劇院の第1回「芸術の門を開く」暑期芸術フェスティバルも、このイベントの一貫した特色を受け継ぎ、観客にハイレベルの演出をみせるものとなっている。

今回の暑期芸術フェスティバルでは、多くの現地団体による素晴らしいプログラムを体験できる。78日、天津交響楽団の「シュトラウス家の古典的名曲音楽会」で幕を開け、天津歌舞劇院に所属する歌劇団、歌舞団、民族楽団の3つの団体が、オーケストラや民族音楽、声楽などのさまざまな芸術形式をカバーする4回のコンサートを行う予定だ。天津京劇院は王艷が主演する『謝瑶環』、呂洋が主演する『鎖麟嚢』、王平が主演する新編京劇『康煕大帝』および黄斉峰が主演する新編歴史劇『狄青』といった4つの素晴らしい作品を上演する予定だ。天津評劇院は曽昭娟が率いる『趙錦棠』『五女拝寿』という二つの大作を上演する。天津人民芸術劇院の国学劇『子曰』、天津児童劇団の指人形劇『成語故事』もまた披露される予定となっている。

天津の芸術家たちの素晴らしいプログラムを楽しむことができると同時に、国内トップクラスの芸術家の作品も味わうことができ、一連の音楽会、鑑賞会、芸術大家によるレクチャー、サマーキャンプ活動なども開催される。国外からやって来る多くの著名グループや芸術家も「芸術の門を開く」の舞台に上がる。中でもミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の青年交響楽団は、829日に第1回暑期芸術フェスティバルの閉幕コンサートを催す予定となっている。(天津日報 編集L

 

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