
2019年中国北京世界園芸博覧会のボタン・シャクヤクコンテストが開幕した。写真は、展示された多くの品種の花。
2019年中国北京世界園芸博覧会が4月29日から10月7日にかけて北京市延慶区で開かれている。世界園芸博覧会の重要な一部である国際コンテストは園芸技術を展示し、多様な園芸文化を交流する重要なプラットフォームで、今回の世界園芸博覧会の見所でもある。
国際コンテストでは、中国にしか分布していない9種の野生のボタンが公開された。世界のボタンの品種(約3000種、中国は約1200種以上)に野生のボタンの「血液」が流れており、これらは世界のボタンの「祖先」である。これらの「祖先」を母体とし、掛け合わせて多くの新品種が生まれた。今回の展示会に登場した「彩虹」などの純黄色や橙色の新品種は中国の花の色をより豊富にした。





「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月7日