<北京国際園芸博>寄せ植えコンテスト受賞作品が展示

2019-08-07 09:41:52

 

2019北京国際園芸博覧会国際コンテスト」の一つとして行われた「寄せ植えコンテスト」の受賞作品がこのほど、北京国際園芸博覧会の国際パビリオンで展示されました。

 

面積3596平方メートルの展示エリアには、国内外200人以上の参加者による200点あまりの寄せ植え、300種類余りの新スタイルの寄せ植えが展示されています。これは中国で開催された国際園芸博覧会での寄せ植えの展示としては、最大規模で品種と数も最多となっています。

中国での寄せ植えの発展は長い歴史があります。河北省望都県の後漢時代の墓室で発見された「6本の赤い花が挿された丸い陶器が四角い棚に置かれている」という内容の壁画は、植物、容器、棚が揃った最初の寄せ植えのイメージといわれています。1997年に上海で開かれた第四回中国花卉博覧会では、初めて草と花の寄せ植えを展示しました。これは中国大陸の最初の寄せ植えとされています。人々の生活レベルの向上に伴って、寄せ植えは一般市民の家を飾るものとなり、特に旧正月などの祝日には人気商品の一つとなっています。(取材:李陽)

 

金賞作品『緑野仙踪(オズの魔法使い)』

 

金賞作品『巣』

 

金賞作品『江山如此多嬌(山河はかくも美しき)』

 

金賞作品『花開盛世(花開く繁栄の時代)』

 

銀賞作品『龍騰盛世(龍が舞う隆盛の時代)』

 

銀賞作品『九天之下富貴生(九天の下に生じる富貴)』

 

銀賞作品『蘭亭集序』

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