第35回南極科学観測隊が全長44キロメートルの「氷上輸送路」切り拓く

2018-12-05 14:02:07

 

氷のサンプルをとる南極科学観測隊の隊員たち(121日、撮影劉詩平)。

中国第35回南極科学観測隊の極地観測船「雪竜号」はこのほど、南極の中山基地から44キロメートル離れた棚氷エリアに到着し、今回の南極科学観測初の難関攻略となる物資輸送に向けた準備作業に取り掛かっている。探索チームの1グループが海氷にルートを切り拓きながら、「雪竜号」から中山基地までの氷上輸送路のいち早い開通に努め、早急に氷上輸送をスタートできるよう作業を進めている新華網が伝えた。

 

氷のサンプルをとる南極科学観測隊の隊員たち(121日、撮影・劉詩平)。

 

 

 

「雪竜号」からゆっくりと降ろされるコンテナ(121日、撮影・劉詩平)。

 

「人民網日本語版」2018125

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