「嫦娥5号」に搭載された宇宙種籾が、華南農業大学国家植物宇宙育種工学技術研究センターの温室で発芽する様子(3月4日撮影)。
月探査機「嫦娥5号」に搭載された宇宙種籾は29日、華南農業大学国家植物宇宙育種工学技術研究センターの温室を離れ、広州市増城区に位置する華南農業大学試験田拠点に植えられた。新華網が伝えた。
同じ田んぼには他にも「長征5号」に搭載された種籾と重イオン照射種籾がある。研究者は今後、この深宇宙搭載、近地球軌道搭載、地上シミュレーションの3種の種籾を対照し、最も優れた品種を選び育成する。研究者は田植え後に肥料と農薬を散布する。5月末もしくは6月上旬に出穂期を迎え、7月上旬に収穫を行う。
計40グラムの「宇宙稲」は2020年11月に「嫦娥5号」により月に上陸した。約23日・76万キロメートルの「月周回旅行」を経て地球に帰還し、今年2月26日に種まきが完了した。
「嫦娥5号」に搭載された宇宙種籾が、華南農業大学国家植物宇宙育種工学技術研究センターの温室で発芽する様子(3月4日撮影)。
研究者が29日、華南農業大学国家植物宇宙育種工学技術研究センターの温室で、定植に備えて、「嫦娥5号」に搭載された宇宙稲の苗を整理する様子。
研究者が29日、広州市増城区に位置する華南農業大学試験田で、「嫦娥5号」に搭載された宇宙稲の苗を植える様子。
研究者が29日、広州市増城区に位置する華南農業大学試験田で、「嫦娥5号」に搭載された宇宙稲の苗を植える様子。
華南農業大学国家植物宇宙育種工学技術研究センターの王加峰博士が29日、宇宙稲を植えたばかりの試験田に「CE-5」と書かれた看板を立てた。これは「嫦娥5号」のピンイン(ローマ字)の略称。
「人民網日本語版」2021年3月30日
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