野生のアジアゾウが村に迷い込んでくるのを防ぐため、中国南西部雲南省の普洱市は、市の周辺に、ゾウのための特別な餌場を複数個所で設置しました。
餌場として割り当てられた土地の大部分は、象の頻繁な進入のために耕作放棄地となった農地です。
地元の政府は農民に助成金を提供し、バナナ、トウモロコシ、サツマイモなどのアジアゾウの好きな植物を植えることを奨励しています。また、ゾウたちに塩分を十分に摂取してもらえるよう、餌場の近くに硝酸塩の池も整備しました。
現在の所、アジアゾウが頻繁に出入りすることで知られる普洱市には、260ヘクタール超の餌場と32か所の人工硝酸塩池が設置されているということです。
中国国際放送局 日本語部より 2021年6月18日
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