雲南省のゾウの群れ、移動ペース速め南進続ける

2021-06-28 10:42:30

 

【新華社昆明6月27日】中国雲南省で進行を続けている野生のアジアゾウの群れは25日午後5時(日本時間同6時)から26日午後5時の間、ペースを加速させながら南に10キロ移動し、同省玉渓市峨山(がざん)イ族自治県の富良棚郷から塔甸(とうでん)鎮付近の林に入った。群れからはぐれた1頭は、群れから北東に533キロ離れた林で活動していることが確認された。現在、ゾウ15頭の安全は確保されており、人的被害の報告もない。省の対策本部が明らかにした。

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