クルミ彫刻職人、作品で全国運動会を祝福

2021-08-11 11:15:37

 

写真はCFPより

 

写真はCFPより

西安市の書院門のとあるクルミ彫刻アトリエで、クルミ彫刻職人の劉倩さんが師の王小彬さんと作った作品を見せてくれた。

劉さんは「何種類もの原材料を試し、最終的にこの大きな核橄欖を選んだ。40日以上かけ、数千回細かく彫り込み、この『秦嶺四宝』が完成した」と述べた。秦嶺四宝とは秦嶺に生息するトキ、ジャイアントパンダ、キンシコウ、ターキンという4種の希少動物のことだ。

王さんによると、秦嶺四宝のキャラクターは陝西省らしさを示し、全国運動会のおめでたく美しいムードを象徴する。作品は全国運動会を祝福すると同時に、多くの若者にクルミ彫刻技術に近づき、伝統文化を理解してもらおうという願いが込められている。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2021810

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