2021世界5G大会、延期されるもまもなく開催

2021-08-27 15:58:15

86日から8日にかけての開催が延期された「2021世界5G大会」が831日から92日まで、北京市内で開催されます。

 

 

世界5G大会は北京市人民政府、中国国家発展改革委員会、科学技術部、工業情報化部の共同主催による世界初の5G分野の大規模イベントとして、第1回大会が2019年に開催されました。今年の開催は第3回です。

今回の大会テーマは、全世界での5G分野に関する科学技術協力や業界応用標準化、5Gと工業インターネット、5Gと炭素排出のピークアウト、カーボンニュートラル、5Gと医療衛生健康、5Gとスマート教育、5Gと新視聴、5Gとスマート冬季五輪、5Gによるメディアミックスの新たな発展の加速などです。

今大会では、世界各国からの専門家や学者、経済人が「産業」や「経済」、「イノベーション」などのキーワードを中心に、5Gの今後の発展についての重要なビジョンを話し合います。国際電気通信連合(ITU)の趙厚麟事務総局長や「デジタル経済の父」と呼ばれるドンタプスコット氏、日本からは科学技術振興機構の元理事長名誉理事長である沖村憲樹氏ら有名人が、オンラインあるいはオフラインで出席する予定です。

また、中国電信(チャイナテレコム)や華為(ファーウェイ)、京東(ジンドン)、京東方(BOE)などの企業が、スマート建築やスマート都市、スマート工場、スマート鉄鋼、スマート電力ネットワーク、スマート巡回検査、文化娯楽、自動車ネットワークなどの分野における5G技術を取り入れた融合的ソリューションやイノベーション製品を展示する予定です。(CRI日本語より 2021827日)

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