劉国梁氏が国際卓球連盟の副会長に

2021-11-25 15:25:36

 

 

国際卓球連盟(ITTF)は現地時間1124日、世界卓球選手権が開催されている米ヒューストンで年次総会を開催した。この席で、新たな大会構想であるWTTWorld Table Tennis)の評議会議長を務める中国卓球協会の劉国梁会長(45)が、ITTFの執行委員会副会長に任命された。

 

 

劉氏は、中国初のグランドスラム(五輪、世界選手権、ワールドカップの全てでシングルス優勝)達成者で、卓球の中国代表チームの監督を務めた経験もあり、現在は中国卓球協会の会長やWTTの評議会会長などを務めている。

年次総会では、第8代会長としてスウェーデンのペトラソーリング氏が選出された。史上初の女性会長の誕生となり、国際オリンピック委員会(IOC)を頂点にオリンピック運動を推進し、オリンピックに関係する組織や団体をまとめた「オリンピックファミリー」において、委員長に就任した女性4人のうちの1人となっている。

「人民網日本語版」20211125

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