嫦娥4号に新たな成果、月の裏側で「宇宙からの来客」が発見

2021-12-02 16:31:27

中国科学院国家宇宙科学センターの科学研究チームは、嫦娥4号の月面ローバー「玉兎2号」が取得した超高空間分解能の映像とスペクトルデータに基づき、初めて月の表面の現場で年齢が百万年内の炭素質コンドライトの残留物を発見した。科学研究チームの発見は、揮発分を豊富に含む炭素質小惑星の衝突が依然として現在の月に水を提供している可能性があることを示した。関連する研究成果はこのほど、国際的な学術誌「ネイチャーアストロノミー」に掲載された。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021122

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