宇宙貨物船「天舟8号」、大気圏に制御再突入

2025-07-10 13:43:00

宇宙貨物船「天舟8号」が9日午前6時42分に制御下で大気圏に再突入した。大部分の部品は大気圏再突入時に燃え尽き、消滅し、わずかに残った破片は予定された安全な海域に落下したことが、中国有人宇宙事業弁公室への取材で分かった。新華社が伝えた。

同宇宙船は2024年11月15日に文昌宇宙発射場から打ち上げられ、宇宙飛行士の軌道上での滞在に必要な消耗品、推進剤、応用・実験(試験)装置などの物資を搭載していた。

同宇宙船は今年7月8日、宇宙ステーションコンビネーションから順調に分離し、単独飛行の段階に入っていた。(編集YF)

「人民網日本語版」2025年7月9日

関連文章