荷塘小炒(レンコンと野菜の炒めもの)

2022-10-01 17:24:57


残暑がまだまだ厳しく、食欲が戻ってくるのはまだ先になりそうです中国には「新鮮なレンコンに勝る医者なし」という言葉があり夏から秋が旬のレンコン料理は最高の養生食とされていますそのレンコンをたっぷりと使い、色とりどりの野菜と共にあっさりと炒めれば見た目も食感も楽しい一品があっという間に出来上がりニンニクをたっぷり入れるのは北京流のアレンジ本場広東流ならニンニクを控えめに 

  

材料 

さやえんどう 200g 

レンコン 小さいもの1節 

ニンジン 1/2本 

キクラゲ 6~8枚 

ニンニク 3かけ 

油 大さじ2 

塩、片栗粉 各少々

 

  

つくり方 

①さやえんどうは筋を取り、レンコンとニンジンは皮をむいて5㍉くらいの薄切りに、キクラゲは水で戻しておき、それぞれよく洗う。ニンニクはみじん切り。

 

②鍋に湯を沸かして塩と油少々を加え、さやえんどうとレンコンを入れて1分ゆでたところにキクラゲとニンジンを加え、20~30秒ほどゆでたら冷水にとって冷まし、ザルに上げて水を切る。 

③炒め鍋に油を熱し、ニンニクを入れて香りが出たら全ての材料を入れ、強めの中火で1〜2分炒める。好みの味に塩を加えさっと炒め、最後に水溶き片栗粉を入れてさっとあおり、全体にとろみが行き渡ったら出来上がり。 

    

つくる人 

  

中国外文局アジア太平洋広報センター総務部 張琴(北京市出身)   

野菜料理というと地味な見た目になりがちですが、この料理はレンコンの白、ニンジンの赤、キクラゲの黒、そしてサヤエンドウの緑ととても華やか。でも作り方は決して難しくありませんし、旬のレンコンを使えば甘みも加わり、とてもおいしくできますよ。レンコンはあらかじめ酢水につければ、変色がありません。炒める時間を長めにすればむっちり、短めでシャキシャキとした食感になるので、加減はお好みで。 

 

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