『中国新聞週刊』新しい小売の最前線

2017-11-01 12:53:24

2017年9月4日   

 アリババグループが打ち出した新型生鮮スーパー「盒馬鮮生」では、顧客が食材を買えるだけでなく、さらにここで商品を加工し食べることまでできる。この店はさらに「店舗と倉庫の一体化」を実現し、オリジナルAPPを持ち、3㌔以内なら無料配達する。店員は直接顧客が選んだ商品を天井クレーンに載せて配達員に渡し、配達員はビッグデータが算出した最良経路で自宅まで配送し、注文後1時間以内に配送を完了する。アリババが打ち出した新しい小売の主な特徴は業界を越えた融合だ。つまり、企業はインターネットをよりどころに、ビッグデータや人工知能などの先進的な手段を通じて、商品の生産、流通、販売をバージョンアップさせ、オンラインサービス、オフライン体験、現代的な物流を深く融合させている。目下、社会消費政策の有力な支持の下、資本が大量に流れ込み、新しい小売はすでに最前線に来ている。2017年は間違いなく新しい小売の元年になる。

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