『中国新聞週刊』ワクチンが傷つける影響

2018-09-28 15:56:49

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 715日、長春長生生物科技社が狂犬病ワクチンの製造記録改ざんで処分された。その後、同社が製造した問題のジフテリア百日咳破傷風(DPT)三種混合ワクチンが市場に流入したことも発覚した。短期間に相次いで発覚した二つの事件により、ワクチン接種の問題はたちまち社会が注目する問題に発展した。ワクチン事件を引き起こした原因は、会社が高額の利益を追求することや“後ろ盾”があること以外に、ワクチン製造販売の独占問題、処罰が軽いことや、不十分な監督管理システムなども含まれている。人々を少し安心させたのは、今回のワクチンショックは多くの人々の力により、公開かつ建設的な方向へ向かっていることだ。722日、李克強総理は国務院に直ちに調査チームを派遣し、全ワクチンの生産販売など全過程を徹底的に調査するという指示を下した。翌日、習近平主席も「関係部門はこれを強く重視し、真相を徹底的に調査し、法にのっとり厳しく処罰し、調査の進展状況を速やかに公表する」と指示した。

 

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