【知識への対価】
お金を支払う形式でネット上で知識を得ること。その本質は知識を商品化、サービス化し、商業的価値の付加を実現するということにある。これが生まれた原因は主に内容の選択肢が多すぎて利用者が選びきれないということにある。ネット上で販売されている動画やビジネススクールのノートを手に入れることにより、講義を受けに行かなくて済むだけではなく、交通費と宿泊費も節約することができる。それと同時に知識もコミュニケーション上での一種の通貨となり、人と交流するための話題を「貯金」することになった。
(銭海澎=文 李培培=イラスト)