【親族価格】
もともとは割引価格のことを指し、自分の親族しか享受できない安価の例えだった。現在では、どれほど高い商品でも、親や目上の人たちに価格を言う際は、全て低く抑えた価格を報告することを指す。例えば、親に1000元以上の衣類を買ってあげた場合に、あえて割引商品で200元しかかからなかったと伝える。その狙いは親たちにお金の心配をさせないための、善意のうそだといえる。あるネットユーザーは、小さい頃、モノを買う場合、いつも高い価格を報告し、できるだけ親から多くお金をもらおうしたが、大人になって自分で稼いだお金でモノを買う場合、親たちに安心して使ってもらいたいから、いつも価格を抑えて報告する、と感慨を込めて述べた。
(銭海澎=文 李培培=イラスト)