【ニラ刈り】

もともとは株式用語。少数の株主により個人投資家が投資を「刈り取られ」、たとえ損切りしても、またすぐ新たな初心者が投資に参入して来ること。ちょうどニラのように、一度収穫してもすぐ二番手が成長してくることから名付けられた。今では他の分野でも広く応用されている。例えば、インターネット分野の「データ量の法則」も実は「ニラ刈り法則」だ。ユーザーをデータ量(ニラ)と見なし一度刈り取ってもすぐ新しく伸びて来る。このため、会社の利益とユーザーの利益が衝突したら、会社は少しもためらわずにユーザーの利益を切り捨てるという。
例文:
男子藏了6年的私房钱,被妻子打扫房间时发现了。网友评价,感觉像是割韭菜!/6年間も隠していたへそくりが、部屋を掃除している時に妻に見つかってしまった。ネットユーザーは「ニラ刈り」のようだと評した。
(銭海澎=文 李培培=イラスト)