随薪锁欲

2020-03-19 18:18:53

分相応に生きる

 

銭海澎=文

李培培=イラスト

随心所欲(心の赴くままにしたいことをする)」という熟語をもじった同音語。「薪」は給料で、「心」と同音。「」は閉鎖、抑えることを意味し、「所」と同音。給料に従って欲望を抑えるという意味だが、その真の意味は、低い給料のせいで欲望を思うように解放させられない無力感を表す。自分の給料の低さを自嘲するときに使われる。似ている表現に、「薪(心)想事成(給料によって願いがかなう)」、「薪(心)意足(理想的な給料に満足する)」などがある。

例文:

并不是所有人都可以随心所欲地生活,通常情况下普通大众只能随薪/あらゆる人が心の赴くままにしたいことをできるわけではなく、たいていの場合、一般人は分相応に生きるしかない。

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