『革命的形成』

2022-01-29 18:32:30


羅志田 著

 清王朝の最後の10年間、満州族の貴族と漢民族の士大夫によって構成された朝廷が、かつてないほどのスピードと範囲で近代化を図る改革を推進していた時、ちょうど辛亥革命が起きた。この歴史上の大きな出来事は、多くの疑問を残した。朝廷の施政には乱暴で過酷なところがあまりなかったのに、なぜ革命が起こったのか? 清王朝がなぜ突然崩壊し、革命がなぜ簡単かつ迅速に起こったのか? これについて、著者は以下のように示している。改革開始後の最も根本的な問題は、制度や構造、政治倫理が変わるかどうか、どのように、どのようなペースで変わるか、である。制度上の矛盾によって、この上から下への清末新政(光緒新政)は「自己破壊的」な意味を持った。そして最終的に、下から上への革命に道を譲らざるを得なくなった。(商務印書館 2021年10月 39元)

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