朝鮮半島では4世紀末以降、北の高句麗が南進を開始し、情勢が緊迫した。倭王・武は中国の王朝に上奏文を送り、高句麗を攻めるための官職授与を求めた。大阪の巨大古墳群は、中国の南朝に使節を送った5世紀の「倭の五王」たちの時代に築造されている。一方、北朝では仏教を信仰し、貴族制に基づく中国的国家に脱皮しつつあった。中日両国の専門家を迎え、東アジアの動乱を背景とした使節派遣と巨大古墳建造の理由を、高句麗や日本の世界遺産遺跡から考える。
日時: 10月20日10:00~16:00(開場9:30)
会場:有楽町朝日ホール(東京都中央区有楽町2-5-1有楽町マリオン11階)
資料代:1500円 定員:770人
申し込みおよび詳細:『トンボの眼』https://www.tonbonome.net/