2022北京冬季五輪・パラリンピックのマスコット

2020-06-09 14:15:09

 

中国郵政は116日、『2022北京冬季五輪パラリンピックのマスコット』記念切手21セットを発売した。絵柄はそれぞれ、2022北京冬季五輪のマスコットキャラクター「氷墩墩(ビンドゥンドゥン)」とパラリンピックの「雪容融(シュエロンロン)」だ。

 2022北京冬季五輪のマスコット「氷墩墩」は、氷の宇宙服を着ているパンダだ。顔の周りにあるさまざまな色の線は、ウインタースポーツの競技コースと高速大容量の第5世代(5G)移動通信技術を表している。左の手の平に描かれているハートは、全世界の友人たちへの熱い歓迎の気持ちが込められている。全体的にウインタースポーツとハイテクという北京冬季五輪の特徴が表現され、輝かしい成果を発揮し、未来を探求しようという意味が込められている。

 2022北京冬季パラリンピックのマスコット「雪容融」は、中国の伝統文化を表す赤い提灯がモデルとなっている。赤いちょうちんは中国で2000年以上の長い歴史があり、世界的にも知られている中国を代表する要素の一つだ。また、にぎやかな祝日の雰囲気と「瑞雪は豊年の兆し」というめでたい意味が込められている。ちょうちんの光は夢をともし、世界を温める意味を含むと同時に、友愛や勇気、強さを表し、選手たちの一生懸命にがんばる精神と世界を応援する冬季パラリンピックの理念を象徴している。中国郵政 2020年1月16日発売

 

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