
鳩山由紀夫元首相と会見する巴音朝魯書記
中国共産党吉林省委員会の巴音朝魯書記を代表とする訪日団が7月29日から8月1日にかけて日本を訪れた。29日午後、バヤンチョル書記と程永華駐日中国大使は鳩山由紀夫元首相と会見したほか、吉林省・日本中国商会連盟経済貿易合作懇談会に出席した。

懇談会には日本の各界で活躍する中国企業の代表100名近くが参加した
巴音朝魯書記は懇談会で吉林省の概況と近年の発展によって得た成果を紹介し、中日経済交流の重要性を強調した。

巴音朝魯書記
程大使はあいさつで、在日華人華僑が吉林省の変化と発展の好機をつかみ、吉林の経済建設に積極的に参加し、中日友好発展の推進に大いに貢献してほしいと語った。

程永華大使
鳩山元首相は、吉林は地理にも歴史的にも日本との良好な交流と協力関係を構築し続けてきており、これは非常に得難いことだと語るとともに、近々吉林を訪問したいという意向を見せた。

鳩山由紀夫元首相
日本中国商会連盟と日本吉林総商会の荘旭会長、在日中国企業協会の王家駆会長、日本中華総商会の厳浩会長、全日本華僑華人連合会の劉洪友会長も発言を行った。

あいさつをする荘旭会長