中国人民対外友好協会、日本創価学会名誉会長池田大作氏に「中日友好貢献賞」を授与

2018-09-29 16:53:55

今年は「中日平和友好条約」締結40周年と、池田大作氏の「日中国交正常化提言」発表50周年だ。この重要な意義を持つ年に、池田大作氏が長年にわたって中日友好事業に果たした優れた貢献を表彰するため、中国人民対外友好協会と中国日本友好協会は25日に、北京で池田大作氏に「中日友好貢献賞」を授与した。

            

中国人民対外友好協会の李小林会長は授賞式で挨拶をした。李小林会長は池田大作氏及び日本創価学会の数十年間にわたる中日友好に貢献してきた歴史を振り返り、「池田大作名誉会長のご指導、ご推進のもと、創価学会は文化、教育などの分野で中国と交流・協力を展開し、中日友好を維持し、推進する重要な力となっている。この『中日友好貢献賞』の中には、我々の池田名誉会長に対する心からの敬意と両国民の子々孫々まで続く中日友好への期待が含まれている」と述べた。また、授賞式に出席した在中国日本大使館の四方敬之次席公使も池田大作氏及び創価学会が両国間の民間交流を持続して展開することを評価した。

今回受賞したことに対し、池田大作氏は謝辞で次のように書いた。「今こそ、日中両国が各分野での協力関係を強固にすべき時だ。かつて周総理が掲げた民意をもって官を促せという理念は、この大きな潮流を築く推進力だと思う。我々は皆様方とともに、友好協力を強化し、文化・教育などの民間交流の分野でより大きな力を注ぎ、日中友好の金の橋を架けていきたい。私自身も、このためにたゆまぬ努力を果たしていく」

中国人民対外友好協会の李小林会長と宋敬武副会長、創価学会の原田稔会長、谷川佳樹常務副会長、駐中国日本大使館の四方敬之首席公使及び創価学会の117人の訪中団団員が同授賞式に出席した。

同訪中団は同日の午後、北京の盧溝橋にある中国人民抗日戦争記念館を参詣し、日本の侵略による犠牲者ならびに全ての犠牲者に献花し、黙祷を捧げた。これからの数日間で、団員らはそれぞれ天津、上海、大連などを訪問する予定。

 

王朝陽=文 王焱=写真

 

                                                人民中国インターネット版2018929

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