駐名古屋中国総領事館主催の大学生100人訪中団·壮行会が名古屋で開催

2019-08-29 14:37:03

 

 

 2019年8月27日、「走進江蘇 中日友好中部六県大学生訪中団」の壮行会が名古屋で行われ、駐名古屋中国総領事館の劉暁軍総領事、中国国家観光局駐大阪代表処の劉海生処長、愛知県の松井圭介副知事、日中友好協会の岡崎温理事長などの来賓と、102人の訪中団メンバーが出席した。

 あいさつに登壇した劉暁軍総領事は「今年は中日両国指導者が定めた中日青少年交流促進年で、両国政府は今後5年間で3万人の、青少年相互訪問を決定した。このコンセンサスを実施するため名古屋総領事館は、国家観光局駐大阪代表処、江蘇省文化旅游庁などの関係部門と共に、中部6県100人単位の大学生による「走進江蘇」(江蘇省に足を踏み入れる)中日友好交流イベントを組織したところ、領事館管轄エリアの大学生から大きな反響を得た。この訪中団の人数は今までの記録を塗り替えた大規模なものであり、管轄エリアの主要経済団体が後援として加わるなど、中部地区の中日友好への支持を存分に表しており、領事館が同様のイベントを継続する決意を強固なものにすることができた」と語った。

 

 

 

 

 

  

また、劉総領事は訪中する学生に向けて「今年は中華人民共和国成立70周年であり、日本も令和という新たな年号を迎えた。みなさんには中国の発展の現状を間近に見られる機会を利用し、身をもって体験し、広く交流を展開し、友情を進め、理解を深めてもらいたい。また、この訪中で見たもの、聞いたこと、思ったこと、感じたこと全てを、様々なチャネルをもって多くの人々と共有し、本当の中国を伝え、行動することで両国関係の発展にプラスのエネルギーを注いでほしい」というメッセージを発信した。

松井副知事など日本側の来賓も、中部6県の大学生が100人単位で訪中するこの試みを高く評価した上で、名古屋総領事館が行う両国青少年交流関連イベントへの支持を強く表明。学生たちに向け、この得難い機会に視野を広げ、中国の友人と幅広く交流し、日中友好事業に積極的に貢献してほしいとあいさつの壇上で語った。訪中団で団長をつとめる岡崎理事長は団を代表し、名古屋総領事館、中国文化観光部、江蘇省文化旅游庁と後援団体による支持と無私の貢献に感謝を表し、これを機に領事館管轄エリアの日中友好交流の新たな盛り上がりを期待すると語った。(文写真=駐名古屋中国総領事館提供)

 

 

人民中国インターネット版 2019829

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