北京-東京経済オンライン交流会開催

2020-12-03 14:09:41

北京市人民対外友好協会が東京都日中友好協会、北京市工商業連合会、北京大興国際商業サービス有限公司と共に主催した「北京-東京経済オンライン交流会」が、1127日に開催された。

この交流会は「交流と提携、長く共に享受する」をテーマとして、ポストコロナ時代における中日経済貿易協力の未来について展望するものであり、北京と東京の企業代表らが各業界の発展の最新情報と、新型コロナのもとでの中日企業の助け合いと協力について紹介し、相互交流を行った。またこの交流会では、「北京中日イノベーション協力モデル区」の発展状況とイノベーション政策も紹介された。

 

中日両国から100名以上の学者専門家企業代表がオンラインまたはオフラインで交流会に参加した。

北京市人民対外友好協会の張謙常務副会長は、王毅国務委員の訪日により、双方はコロナへの対応協力、五輪開催に向けた協力、ビジネス人員の往来再開などの面で多くのコンセンサスを得たが、これを背景にして今回の交流会が開催されたことはとても深い意味があり、ポストコロナ時代における北京-東京間の経済交流と協力を促進し、両都市のビジネス生産の再開と協力深化をさらに推進することになるだろうとあいさつを述べた。

北京市人民対外友好協会常務副会長張謙

東京都日中友好協会の宇都宮徳一郎会長は最後の挨拶で、東京五輪と北京冬季五輪を機に、北京市人民対外友好協会など各方面と手を携え、日中友好のため、北京と東京の各分野における交流協力を深めるために、更なる貢献をしていきたいと述べた。

 

東京都日中友好協会会長宇都宮徳一郎

交流会に参加した代表らは、医療ハイテクレアアースエンターテイメントなどのさまざまな分野から中日協力の可能性を検討し、中日企業の特徴についての比較分析を行った。

 

日本企業代表・NPO法人日中映画祭実行委員会ポロデューサー良知真次 
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