中日韓青少年漫画コンテスト2020 入選作品先行紹介

2021-02-18 17:36:09

王焱=文

中国外文局が主催し、中日韓3カ国の青少年の交流と友情の促進を目的とする「悟空杯」中日韓青少年漫画コンテスト2020は、昨年11月30日に原稿募集が終了した。人民中国雑誌社、ビリビリ動画、株式会社角川、韓国漫画映像振興院など3カ国の多くの組織が新型コロナウイルスによる不便を克服し、4カ月間の努力を経て、合計3645本の漫画作品が集まった。そのうち、中国からの投稿は2971本、日本からの投稿は117本、韓国からの投稿は557本だ。

昨年末までに、3カ国から各部門を代表する優れた作品が計200本以上選出された。これから入選作品は3カ国の審査委員会による最終審査を経て、「悟空杯」の18種目の賞を競う。応募作品はストーリー漫画もイラストもあり、伝統文化、現代の生活および防疫期間に対する3カ国の若者の理解と考えを示している。中韓はカラー作品が多く、絵柄も多様で、東アジアの伝統的な漫画の手法もあれば、欧米漫画の影響も見える。日本は投稿数が中韓より少なく、絵柄がわりと保守的だが、ストーリーの独自性が強く、想像力が豊かで人間味があり、読後感を味わえる。ここでは、入選作品からいくつかを選び出し、その内容を皆さんにいち早くお届けする。

1234下一页
関連文章