中日の若者が友好への思いを絵に託す

2022-10-31 11:24:25

  

中国駐名古屋総領事館、愛知県日中友好協会、岐阜日中文化交流協会が共催、人民中国雑誌社が後援する「日中青少年漫画コンクール2022」の授賞式が1023日に行われた。日本の中部六県と来春アジア五輪が行われる中国の杭州を中心に、上海、北京などから300余りの作品が寄せられ、両国の専門家による審査で60名が入選した。 

中国駐名古屋総領事館の楊嫺総領事は授賞式に出席し、「来年、中国・杭州で第19回アジア競技大会が開催される予定です。4年後の2026年に愛知・名古屋は杭州からバトンを受け継ぎ、第20回アジア競技大会が開催される予定です。中日民間友好の感動的な物語が絶え間なく紡ぎ続けられ、浙江省杭州市、愛知県・名古屋市、岐阜市がアジア大会を絆とし、友好協力を強化し、ウィンウィンの発展を実現することを期待しております」とあいさつした。 

入選者の五十嵐愛羅さんは「杭州は『上有天堂,下有杭』と言われるほど景色のきれいなところだと、お母さんから聞いています。来年の秋は杭州でアジア大会が行われるそうなので、それまでにコロナが終息してみんなで見に行けるといいなと思っています。中国と日本は隣りの国です。いつまでもお互いに助け合い、仲良く付き合っていきましょうね!」と語った。 

  

写真:中国駐名古屋総領事館 

文:王朝陽 

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