孔鉉佑駐日大使「日本が中国と共に中日関係改善を推進することを希望」

2023-01-30 16:52:15

中国の孔鉉佑駐日大使はこのほど香川県を訪問した際、王秀君夫人と共に日本四国華僑華人連合会主催の歓迎レセプションに出席した。在日本中国大使館ウェブサイトが伝えた。

孔大使は香川県出身の大平正芳元首相に言及し、中日国交正常化と両国関係の発展、中国の改革開放への支援におけるその傑出した貢献に深く思いを馳せた。また、中日関係について「国交正常化後の50年間、中日関係は困難や曲折を経ながらも目覚ましい発展を遂げ、両国関係及び地域、さらには世界の平和と発展に積極的な貢献を果たし、隣国間の協力・ウィンウィンの良き模範となった」と指摘した。

孔大使は「中日平和友好条約の締結から45年となる今年、中日関係は改善と発展の新たな重要な機会を迎えると同時に、いくつかの複雑な課題に直面してもいる。日本側が中国側と共に努力し、両国首脳の重要な共通認識の精神を指針とし、リスクを適切に管理・コントロールし、実務協力を揺るぎないものにし、交流と対話を増進し、両国関係の持続的で安定した改善を推進することを希望する。四国地域の各界が引き続き対中友好交流を深め、拡大し、新しい時代の要請にふさわしい中日関係の構築に一層の貢献を果たすことを期待する」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年1月30日

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