清朝末期の歴史をめぐる交流会

2023-11-20 15:18:00
文・写真=李一凡

1900年、八カ国連合軍が北京に侵攻し、西太后と光緒帝は逃亡した。義和団の乱として日本でも知られるこの事件に接し、当時東京にいた梁啓超と孫文はどのような判断を下し、どのような対応をしたのだろうか。

11月18日、「隔岸不止观火——東京での梁啓超と孫文の庚子事件への判断と対応」がテーマの交流会が、単向街書店東京銀座店で開催。青年歴史研究学者で『太后西奔』の著者・譚木声氏、日本在住中国人作家の李長声氏、新亜文化共同創業者の羅瑾氏と参加者が、清末20年の歴史について語り合った。

今年7月に新星出版社が出版した『太后西奔』は、1900年に西太后が北京を離れて西へと逃亡したという史実がメインテーマ。清末史を独自の視点で展開、平易な表現で史実を伝えている。

人民中国インターネット版

 

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