「蘭の約:グローバル文明対話の旅」シリーズイベント 大阪で開催

2024-08-06 11:14:00

李一凡=文 中国外文局国際伝播発展センター=写真 

中国外文局蘭花賞秘書処と中国駐大阪総領事館の共催による「蘭の約:グローバル文明対話の旅」シリーズイベントが、8月2日に大阪で行われた。中国国務院新聞弁公室対外推広局の担当者と小西禎一大阪府日中友好協会副会長、中国駐大阪総領事館の方煒副総領事、陳振濂中国文聯副主席・西泠印社副社長兼秘書長が出席、あいさつを行い、中日両国の政府関係者や文化関係の専門家・学者など80名あまりが参加した。 

中国国務院新聞弁公室対外推広局の担当者は、「中日両国には深い文化的なつながりがある。今後は蘭花賞をプラットフォームとして中日友好と交流の物語を共に語り、中日関係のさらなる発展の促進に積極的に貢献したい」とあいさつした。 

大阪府日中友好協会の小西禎一副会長は、「日中関係は両国にとって重要な二国間関係であり、文化やスポーツの分野で両国民の交流と理解を促進することが重要だ。大阪府日中友好協会は、今後も民間レベルで両国民の相互理解を促進していく」と述べた。 

同日、蘭花賞国際文化サロンも開催された。日中文化交流協会の中野暁専務理事、漢学者で福山市立大学の佐藤利行理事長兼学長、京都国際芸術文化交流センターの傅巍会長、大阪市立東洋陶磁美術館の守屋雅史館長、ドキュメンタリー監督の竹内亮氏らが、それぞれの立場で長年にわたり中日文化交流に携わってきたエピソードを披露した。 

会場でも「文明の開花」文化交流展を開催し、無形文化遺産のろうけつ染めで摩崖石刻「石門十三品」を表現した作品、中日トキ保護協力交流の成果、書道、篆刻などの芸術作品を展示。各展示の前で足を止め熱心に参観する来場者の姿が随所で見られた。 

人民中国インターネット版

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