呉江浩大使による新年のあいさつ

新しい年を迎えるに当たり、中華人民共和国駐日本国大使館を代表し、雑誌『人民中国』の読者の皆さまに新年のあいさつを申し上げるとともに、長きにわたって中国の発展と中日関係を見守ってこられた各界の友人の皆さまに心から敬意を表します。
昨年2025年は、中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年でした。われわれは引き続き日本の中で平和を愛する人々と共に、歴史をかがみとして未来に向かい、歴史の真相を共に守り、平和のともしびを代々伝えていきます。
現在、中日関係は厳しい局面にあります。その根源は日本の指導者が台湾に関する誤った発言を行い、一つの中国原則に深く背き、中日関係の政治的基礎と戦後の国際秩序を著しく損なっていることにあります。日本側は深く反省し、着実に誤りを正し、両国関係の正常な発展の障害を取り除くべきです。
今年は中国の第15次五カ年規画スタートの年です。昨年10月に開催された中国共産党第20期中央委員会第4回全体会議では、今後5年間の中国経済・社会発展のためのトップレベルの設計と戦略的配置が行われ、中国式現代化を継続的に推し進める壮大な青写真が描かれました。これは中国が引き続きチャンスを各国と共有する意欲を示す強いシグナルであり、激動と混乱が交わる世界に確実性とポジティブなエネルギーを与えるものです。
『人民中国』は日本の社会が中国を理解するための重要な窓口の一つとして、長年にわたり活気あふれる文章で中国の現在を伝え、中日両国民の相互理解を促してきました。新年においても『人民中国』が引き続き懸け橋としての役割を果たし、本物で立体感のある、中国の全てを紹介し続けることを期待しています。読者の皆さまにおかれましては、引き続き中国の発展に注目し、中日関係の健全で安定した発展のために、お知恵とお力添えをいただければ幸いです。
皆さまにはますますのご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。
中華人民共和国駐日本国特命全権大使
呉江浩
二〇二六年一月