Special report 中国、G20サミットで積極貢献
第14回主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)は6月28、29日、大阪で開かれ、中国からは習近平国家主席が出席した。習主席は、国際的な課題や世界の今後の発展について、建設的な中国の提案と主張を示し、国際社会から肯定的な評価を受けた。またサミット期間中、習主席は、日本をはじめ米、露、独、仏、印、韓国などの国々の首脳と会談し、多くの二国間関係で成果を上げ、国際関係の順調な発展の推進に新たな希望をもたらした。
Special report 習主席 Panda杯受賞青年に返信
習近平国家主席は、大阪で開かれる主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)出席前の6月25日に、日本の若者からの手紙に返信を送った。習主席に手紙を書いたのは、Panda杯全日本青年作文コンクール受賞者の中島大地さん。手紙には習主席へのあいさつと祝福のほか、両国の友好事業に尽くしたいという願いを込めた。手紙を受け取った習主席は中島さんに返信し、両国の若者が中日の素晴らしい未来を切り開くよう積極的に取り組んでほしい、と希望を託した。
Report 「温故知新」のシルクロードの旅 日中文化交流協会の大学生代表団が訪中
日中文化交流協会大学生代表団一行が6月11日、北京に到着し、「シルクロード」をテーマとした旅が始まった。今回は今年第2弾となる百人規模の日本人大学生団体で、東京大学、慶応義塾大学、早稲田大学、法政大学、東京芸術大学など40校110人のメンバーから成る。1週間にわたって、大学生たちは北京をはじめ、甘粛省の蘭州や敦煌を訪れ、北京では故宮博物院や万里の長城、敦煌では陽関遺跡、莫高窟、鳴沙山など各地の歴史的な名所を見学した。また、北京や蘭州の大学生たちと交流を行い、中国の歴史文化を学ぶと同時に、「今の中国」を体感した。
人民中国インターネット版 2019年8月6日