Special report 新型肺炎、60日間の闘い

2020-03-24 10:34:43

今年の年明け前後、新型コロナウイルス(CVOID-19)が湖北省武漢市にひっそり現れると、たちまち人から人へと感染していった。わずか1カ月で、このウイルスの感染者は中国全土で数万人に広がり、感染によって引き起こされた肺炎などで○○人が亡くなり、さらに世界24カ国(〇日現在)に波及した。

世界保健機関(WHO)が、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言したこの感染拡大に対し、中国は中央から地方まで、また政府から民間まで迅速に行動し、国を挙げて新型コロナウイルスとの闘いが始まった。本稿の締め切り(220日)までに、新型コロナウイルスの感染による中国の肺炎患者は○○人で、その中で〇〇人は治癒し、すでに退院している。

昨年1227日、湖北省中西医結合病院の呼吸・重症医学科の張継先主任が、最初にこのウイルスを発見し感染を報告した。その日から数え、この制圧戦はすでに60日以上続いている。

この約60日間、新型コロナウイルスとの闘いの中で、中国では一体何が起きていたのだろうか。

  

Report 辺境の山村歩んだ富裕の道 薬材・野菜・観光で立つ文山

「山高く岩多く、門を出ればすぐ坂道」。これは雲南省東南部にある、文山チワン(壮)族・ミャオ(苗)族自治州のありのままの描写だ。文山州は現在、産業発展やエコ建設などを頼みに、こうした厳しい山河を生かして豊かになる道を歩んでいる。

ここには風光明媚な湿地公園や、国内外に知られる薬用植物のサンシチニンジン、おいしい食用バラ、無公害のグリーン野菜といった美しい風景と恵まれた物産がある。これに各民族・村民の勤勉さが加わり、文山州は素晴らしい発展を遂げている。

人民中国インターネット版 20203

 

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