特集1 コロナ下の中日生活革新

2020-06-29 15:10:58

今年、突然やってきた新型コロナウイルス感染症により、519日時点で世界で478万人余りが感染し、32万人が亡くなり、世界経済も大きなダメージを受けた。この未曽有の災難に対し、人類社会は素早く迎え撃ち、落ち着いて対応し事態を好転させた。

その中で、中日両国民の感染拡大予防・抑制におけるライフスタイルの見直し、人間関係に対する考え、人生に対する態度の転換は、ポスト・コロナ時代の両国の家庭と社会のあり方に大きな影響を与えた。

感染拡大であらゆる業種が損害を被る中、インターネット技術に基づく人工知能(AI)産業は空前のチャンスを迎えた。そして、感染症の予防・抑制や暮らしの利便化、経済回復のけん引の面で驚くような成果を上げた。それは、情報化時代における人類社会の発展の歩みを速めただけでなく、将来の中日協力に新たな可能性をもたらした。とくに、それは中国の「新インフラ整備」プロジェクトが秘める巨大なビジネスチャンスであり、さらにポスト・コロナ時代の中日のウインウイン提携へと、無限の思いをいっそうかき立てる。

感染症の拡大で中日の人々の往来は阻まれた。しかし、両国の人々がインターネットを通して互いを思いやり励まし合う行動は、普段より活発になり、感動的だった。これも、発展する新時代の中日友好関係に新たな形を切り開き、新たなターニングポイントとなる。

 

人民中国インターネット版 2020年6月29日

 

 

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